長野県安曇野市にて。
花業界にとって1年で最も忙しい時期に突入しています。
僕が在籍している花屋でも連日深夜までの作業。
一昨日は帝国ホテルにて。
巨大な倉庫街にある作業場にて制作を行い、
真夜中過ぎにホテルに搬入。
高所作業車を使ったりしながらツリーの装飾をしたり、
壁面にリースを取り付けたり・・・作業は朝まで及びました。
デザイナーのダニエル・オスト 氏も3時過ぎまで現場でチェックをし、
その後市場へ向かっていきました。
50代半ばだというのに本当にタフな方です。
10月の下旬に中目黒駅の近くに拠点を移し、
atelier 0101(アトリエゼロイチゼロイチ)という名前で
活動を始めました。
主な活動内容としてはレストランやクリニック等の活け込み、
レッスン、雑誌撮影用のスタイリング、イベントの会場装飾等。
そして・・・
atelier 0101 第一弾のレッスンは、富士山の麓で行います。
富士吉田教室のお知らせ!
内容 クリスマス向けのアレンジの制作
日時 12月12日(日) 12:00~16:00頃
場所 山梨県富士吉田市下吉田
費用 6000円 (花材費込み)
東京方面からの方にはこちらです。
1泊2日の富士吉田教室参加ツアー!
内容 富士吉田市の民宿 ステイ+富士吉田教室
日時 12月11日~12月12日
場所 山梨県富士吉田市下吉田
費用 11000円 (レッスン費、宿泊費及び
富士吉田駅までの送迎が含まれています)
前日に富士吉田入りして美味しい富士吉田の
空気を存分に満喫して下さい。
近所のパワー溢れる神社訪問や
昭和の懐かしい雰囲気の漂う商店街散策等も!
タイミングが合えば、河口湖のほとりで
無農薬無化学肥料で農業をされている
富士河口湖農園 の方をご紹介できるかも
しれません。
いろいろ食べ物について興味深い話が
聞けると思います。
翌日も午前中はのんびりして昼からレッスン開始。
夕方の6時頃の高速バスに乗って東京へ。
各自手配になりますが、新宿西口のバスターミナルから
高速バスで片道2時間(1700円)で富士吉田へ。
たった2時間で東京とは全く違う世界が広がっています。
週末に小旅行の気分を味わいながら、自然と花に
親しんでみませんか?
お問い合わせ、お申し込みはこちらまでどうぞ。
ただ単に作品を作って終わりではなく、
日常生活の中で花をセンス良く飾るノウハウを
お伝えしていくレッスンにしていきたいと思っています。
※富士吉田教室は1,2ヶ月に1度のペースで開催です。
ここ最近は富山産のコシヒカリを(玄米・白米)を食べていましたが、
そこに新たなラインナップが加わりました。
山梨産のコシヒカリ(玄米)。
山梨?と思った方も多いと思いますが、
富士河口湖町は寒暖の差が大きいので、
いいお米ができるそうなのです。
(で、実際に美味しいです。)
富士山の湧き水で育てられたというこのお米には、
無農薬、無化学肥料、不耕起栽培、天日乾燥という形で、
作り手の愛情が注ぎ込まれています。
送り主である富士河口湖農園の平田さんとは
先月に富士吉田市でお会いしてすっかり意気投合。
農業を中心に色々なお話を伺いました。
この農園では無農薬でお米や野菜を作るほか、
外から農業に興味のある人向けに農業塾を開いたり、
廃棄処分になる天ぷら油を精製して車の燃料に使ったりと、
様々な面白い取り組みをされています。
本格的に農業に取り組まれているご夫婦ですが、
もとはお二人とも会社員だったというのも驚き。
生き方という意味でも学ばせてもらっています。
無農薬・無化学肥料のお米や大豆を試してみたい方、
下記まで問い合わせてみて下さい。
富士河口湖農園 平田さん honesty@lcnet.jp
僕は花留学のカウンセリング を行っています。
イギリスやフランスに住んでいた頃からずっと、
花留学に関する相談に対して自分なりのアドバイスを
メール経由でお伝えしてきました。
そしてつい先日、初めて対面形式にて行いました。
お話を伺っていると、その方の知りたいことや不安な気持ち、
花留学への期待感など、7.8年前の自分の姿を
目の前に見ているような気になりました。
メールでも情報はお伝えできますが、
対面の良さは言葉と一緒に「熱」をお伝えできることにあります。
僕が4年間の留学中に経験した様々な成功談や失敗談、
それらをお話しする言葉には感情をこめています。
その言葉によって花留学を検討している方達の
後押しができればいいなと思います。。。
この週末、佐々木さん から教えを受けている
花仲間が大勢、松本に集合しました。
今回の目的地は松本城近くのここ。
長野県松本市中央2-4-2 2F
19:00~0.00(LO23.30)
0263-32-1182
日曜日休み 他不定休あり
この素敵なワインバーを貸し切りにして
美味しいワインをみんなで堪能したのですが、
ここのオーナーの中野さんは、
なんと佐々木さんの師匠なのです。
1989年に日本でワールドカップが開かれて、
村松文彦さんという方が優勝したのですが、
中野さんはこの時の公式アシスタント。
ご自身も色々な大会で活躍をされていたそうです。
佐々木さん曰く、
若い頃に中野さんの花に魅せられ、
1泊2日で松本に出かけては1日中お店にいて
中野さんのやることを見ていたそうです。
そんな師匠はある時にスパッと完全に花の世界から身を引き、
従来より興味を持っていたワインの世界へ入ったとか。
佐々木さんが絶賛するだけあって、
とにかく師匠は素敵な方でした。
師匠の口からはこぼれ話も色々・・・。笑
師匠と佐々木さん。
奥さんとご一緒にされているこのワインバー、
とても温かい雰囲気に満ちていました。
ワインのおつまみも和牛のコンビーフ
(パテの感覚で非常に美味しく食べられます。)や、
ジャガイモのグラタン、生ハムやケーク・サレ
(フランスの食事用の塩ケーキ)等々、
ワインのお供にぴったり!
次回松本に行く時には、一人でも足を運びたくなる、
そんなお店でした。
APECの装花を担当する佐々木直喜さん のヘルプで
今日は朝から会場のパシフィコ横浜へ。
さすがに警備が厳しくなっていて、
最寄り駅のみなとみらいから会場までの間、
何十人という警察官を目にしました。
会場のホールの半分はメディアセンター。
もう半分は伝統工芸から宇宙工学まで
日本の様々な技術を紹介するブースが
設営されています。
佐々木さんが作品を作ったのはこのスペースの奥。
白木で出来上がっているステージ上に、
和のテイストが溢れる素敵な作品が仕上がりました。
ステージの後方上部には横長の大きなスクリーンがあり、
コンピューターグラフィックによる映像と音楽、そして花との
コラボが最高でした。